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パーソナルカラー 

パーソナルカラーに囚われすぎずに上手にコーディネートで活用するコツ

パーソナルカラーの流行がすごいですね。今や、高校生でも診断にいらっしゃる時代になりました。


自分に似合う色を使うと、顔色も肌つやもよくなり、顔のトラブルも飛んでしまうという魔法のようなパーソナルカラーなのですが、上手に使わないと、返っておしゃれから遠ざかってしまうこともあります。


特に若い世代の方々は、まだまだ似合うお色がたくさんあります。お肌を綺麗に見せるお色ですから、そもそも若くてお肌の綺麗な方々は似合わないお色でも、それほど老け込んだりするわけではないですからね。


パーソナルカラーのお色だけいつも使ったコーディネートにしていると、あの人、パーソナルカラー診断受けたのね〜、なんてバレてしまってつまらないコーディネートになってしまう恐れもありますよね。あとは季節感が出しにくいコーディネートになってしまったりもします。診断前に持っていたお気に入りの服もパーソナルカラー以外の服も、もう捨てるしかないの??とか、悩みますよね。


そうならないように、パーソナルカラーを囚われすぎずに上手に使うコツをまとめてみました!」

目次

色相・彩度・明度も意識して使う色を広げてみる

パーソナルカラーはシーズンを特定する4分割法など、あなたのパーソナルカラーはこの色です、と特定するケースが多いですが、実はそこにばかり似合う色があるわけではないのです。当サロンでは、パーソナルカラーのシーズンを決める色相(イエベ・ブルベ)や彩度(鮮やかさ)の診断はもちろんですが、明度(明るさ、濃さ)の得意・不得意も診断しています。この3つの中で自分の得意がわかると、シーズンに囚われずに広くお色を使うことができます。

色相(青み・黄み)で広げる

イエローベース、ブルーベースがもちろんパーソナルカラーの基本となりますが、同じブルーベースさんでも青みが強い方が得意、弱い方が得意、と個人によって似合う色は異なったりします。
青みが得意な方は、イエベの中にある藍色やターコイズブルーのような色も使えたりします。青なら、どの青?と迷わなくても使える方多いですね。そのほかグリーンや紫ならどのシーズンでも似合う、という方もいます。
あとは彩度がそれほど気にならない、色相優先の方は、例えば、イエローベースのスプリングさんだけど、オータムのお色も十分似合うという方も。
スプリングのお色では、秋冬に季節感が出しづらい時は、オータムのお色も使ってしまえ、ていうのはぜんぜんあり!ですね。

彩度(鮮やかか、くすみか)で広げる

同じ色相の中で、オータム・スプリングのように分かれているのは、彩度(鮮やかさ)の違いですね。彩度が高く、鮮やかなお色がスプリング、少し濁ったお色がオータムです。
ブルーベースは鮮やかなお色がウィンター、濁ったお色がサマーです。
人によりますが、彩度が優先する方は、例えば鮮やかなお色なら、自分のパーソナルカラーでなくても割と似合ったりします。
ウィンターさんだけど、スプリングの鮮やかな赤、黄、グリーンなども割と大丈夫な方もいます。
逆に濁ったお色が得意なサマーさんで、オータムのお色も明るめの青みが入ったお色なら使える、とか。抹茶ミルクのような明るい色、似合うサマーさん、多いですね。
色相を超えて、彩度で似合うお色を広げてあげると、コーディネートがワンパターンになることなく、似合う感じは実現できます。

明度(明るい・暗い)で広げる

パーソナルカラーのシーズンに直接関係ないのですが、明るい色が得意な人、暗い色が得意な人、います。もちろんどちらでも大丈夫な方もいますが・・
明るい色が得意な人、どのシーズンを拾っても明るい色なら大体顔色が明るくなったり、逆に暗い色が得意な人も同じようにどのシーズンでもOKだったりします。
もはや色相も彩度も超えて、いろいろなお色が使えるパターンです。
よくあるのが、サマーさんだけどスプリングの明るいお色が似合う、とか、オータムさんだけど、黒も似合う、とかです。セカンドカラーが同じ色相ではない方もいたりします。明るいお色が得意な方は、白も真っ白、アイボリー、それほど気にしすぎなくてもどちらも大丈夫、みたいな方もいますので。
シーズンや色相に囚われすぎずに、広くお色を選んであげるといいですね。

ちょっと苦手な色も工夫して取り入れる

ものすごく苦手なお色は案外少なかったりします。そんなお色は、診断前からあまり使ったこともないし、あまり好きなお色でもないという方が多いです。

でも、すごく得意なお色ではないけれど、そこまででもないお色、診断前に使っていたお色なども、工夫すればコーディネートに取り入れることは可能ですよ!

顔から離してみる

パーソナルカラーはお顔周りに持ってきて顔色を変えるお色ですので、顔から離れているところをそれほど神経質になる必要はありません。
ボトムスや靴はもちろん、トップスであっても、スカーフなどで顔まわりに得意なお色を持ってきてあげれば、使えるケースもあります。
全身得意な色に揃えなくても、顔まわりを中心に得意なお色でコーディネートしてあげると、選択肢が増えるはずです!

面積を調整する

苦手なお色も、面積が狭ければトップスに使っても違和感がない時もあります。
柄の中の一部として苦手なお色が混ざっているくらいは、全然大丈夫ですし、小物だけ、靴だけ、またはお洋服でも羽織るものは得意な色にして、インナーだけ、など。
例えばブルーベースさんだからと、いつもシルバーのアクセサリーばかり付けなくても大丈夫なのです。小さなアクセサリーで顔色が変わったりはしません。
ドレスなどで、金・銀を使うとか、髪のお色とか、あとは顔に直接つけるメガネの縁や、メイクで使うラメなどはキンキラキンだと違和感も出るかもしれませんが。
バックの色も黒でも茶色でも、全体のコーディネートのバランスでは、ブルベ、イエベに関係なく似合う場合もあります。
小さなものは自由にお好きなお色を使ってみましょう!

配色を工夫する(コントラスト・グラデーション)

パーソナルカラーには実は、主に彩度の得意・不得意によって、配色の得意・不得意もあります。
明度や彩度、色相にメリハリをつけたコントラスト配色が華やかに似合う方、同じお色味をまとめてあげた配色の方が上品に映える方、などです。
配色がまとまっていれば、得意な色ばかりでなくても素敵に見えることもあります。

コントラストが得意な方

ウィンターさんやスプリングさんなど、鮮やかなお色が得意な方は、コントラスト配色が得意な方が多いです。

くすみカラーや多少イエローベースのお色でもコントラストを意識した配色にすると案外に合ったりします。
明るい色と暗い色
くすんだ色と鮮やかな色
色味が反対のお色(寒色と暖色など)

などです。

差し色で自分の得意なお色を入れてあげるだけでも変わってきたりしますね。
今どちらかというとくすみカラーが流行りですので、鮮やかなお色が取り入れにくかったりします。そんな時は、バック、ベルト、アクセサリー、靴などの小物で、鮮やかな色を差し色してあげるだけで、コントラストが効いて素敵な装いとなります。

グラデーションが得意な方

彩度の低いお色が得意なサマーさんやオータムさんは、割とメリハリを付けすぎるよりも、お色をまとめてあげたまとまり配色(グラデーション)の方が似合う方も多いです。

色相、明度が近いものをまとめてあげると似合うコーディネートとなりやすいです。

色相:(例)同じブルー系統でまとめてみるなど。
明度:明るいなら明るい、暗いなら暗いでまとめてみるなど。

彩度は鮮やかなもので揃えてしまうと、全身鮮やかになってしまうのでグラデーションをつけても似合わないかも?ですが、彩度があまりどちらでもいいタイプのサマーさん(ブルベの明るめのお色が得意)などなら、ウィンターの明るい色ばかり揃えたコーディネートも案外似合うかもしれません。

まとめ:使う色を「制限」するのではなく「増やす」ことでおしゃれを楽しむ!

繰り返しになりますが、パーソナルカラーが大流行。もはやパーソナルカラーを知らずしておしゃれはできないのでは?というくらいになってきています。
ところがうまく使えないと、考えることばかり増えて、おしゃれも楽しめなかったりします。安価で簡易診断を受けられる場所も増えていますが、彩度や明度までしっかりみてもらって、似合うお色を広く教えてもらった方が使いやすいですね。
シーズンだけ「イエベのスプリングさんですよ」と教えてもらっただけだと、かなり上級者でないと、「遊び方」がわからないかも。
Happinessでは、それぞれのお客様の似合うお色の傾向を、彩度や明度までしっかり診断します。得意なお色だけでなく、苦手なお色も含めて、計120色のドレープを全て当てて、似合うお色の傾向を分析します。
パーソナルカラーの色見本をお渡しするのはもちろんですが、アドバイスシートに、色相・彩度・明度の似合う傾向と優先すべきこと、などを書いてお渡しします。
メイクもリップやチーク、アイシャドウなどもお試しいただけます。一色だけでなく何パターンか、ご自分が選ばなそうなお色を中心にお試しいただいていますので、お客様がみなさま、大変衝撃を受けて帰られます。
こんな色が似合ったのか??

パーソナルカラー診断で大事なことは、似合う色を「限定」するのではなく「増やす」ことですから。

パーソナルカラーではないお色もたまには上手に使いながら、上級なおしゃれを楽しんでください!

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