【お客様レポート】コスメのお色迷走中の黄み肌ブルベさんのメイクレッスン
こんにちは。Happinessの乗松恭子です。
人気の50代のメイクレッスン。パーソナルカラーとセットになったコースが大人気ですね。
先日いらしてくれたお客様は、過去に2回診断を受けて、2回ともイエローベースのスプリングさんと言われたそうです。
でも、イエローベースのお色でチークやリップを試してみるが、どうにもしっくりこない。色々と買い揃えてみては、しっくりこない、の繰り返しで、数ばかり増えてしまっていたようです。
ファンデーションの色も黄みの強いオークルを勧められたこともあるが、どうも夕方にはくすんでしまう。最近BAさんに勧められたちょっとピンクが入ったような明るめのオークルの方が似合う気がします、とのことでした。
それで、うまく使いこなすコツなどを知りたかったのかもしれませんが、結論から言うと、イエローベースさんではありませんでした、、、
どうみても、左側の方が肌艶も血色もいいし、くすみもなく、若々しい透明感のあるお肌に見えますよね。どうしてこんなに違うのに、間違えられてしまうのか、、、
実は、こんなオレンジに近い色は確かに顔色がくすむのですが、鮮やかなお色が得意なウィンターさんでしたので、カラフルなお色で、たとえばブルーやグリーン、パープルなど多少イエローベースよりのお色でもスプリングの色の中に似合う色もありました。
ですが、ブルーベースの色は、ウィンターさんですが、サマーのお色も十分お似合いになっていましたし、違和感のある色が本当に少ないです。
パーソナルカラーは「似合う色が一番多いグループ」ですので、自分のパーソナルカラーでないシーズンの中にも似合う色はあるんですよね。
だからと言って、この方をスプリングさんと診断してしまうのは、残念ながら厳しく言うと、カラーリストさんの実力不足と言っても過言ではないです。
黄身肌と思われているようですが、左側、ウィンターのお色を当てると黄身肌には見えないですね。むしろピンクの色白肌です。ある程度、年齢によってくすみは出ます。前にも何回も書いていますが、50代のくすんだ肌と全く同じお色のファンデーションを選んでも、トーンアップしないです、笑。
少し明るめのファンデーションなり、コンシーラーなりを使って、目の周りや小鼻の周りなど、くすみの強いところを中心に使ってあげるとお顔が白うきする印象になることもなく、小顔効果もあり、美しく仕上がりますね。
メイクのことはSNSやYouTubeなどでよく研究されている方で、ビフォーも決して悪くなかったですよ。でもご本人がおっしゃるように、どうもしっくりと似合う色が探せない、と言うことで、リップやチークのお色がイエローベースよりなので、右側に比べると、肌艶や明るさも落ちる感じがしますね。
ブルベのお色で仕上げたら、お肌がイキイキして、肌艶も血色も出て、とても若々しい印象となりました。このお色で仕上げると、夕方になってもくすむことが少ないかと思います。
黄身肌=イエローベースで診断されてしまったのか?2回も診断されたら間違いないと思ってしまうのも無理がないですね。でもやっぱりもう一度来ようと思ったと言うことは、しっくりこなかったと言うことです。
診断後、しっくりこない時に、自分はセンスがないのか、と卑下される方もいますが、似合う色は自分が一番わかるはず。しっくりこない時は、誤診と思ってまず間違いないです。
当サロンにこんな方が、本当に何人もいらっしゃいました。前にも受けたけど、と言うことで受け直す方は、たいてい前の診断が違っている方です。
診断を受けたけれど、しっくりきてない、、と言う方、ぜひいらしてみてください。スッキリと納得のいくアドバイスをさせていただきますよ!
ちなみに黄身肌イエローベースさんの記事は何度も書いてますが、こちらが人気記事です↓
(人気記事シリーズ)黄み肌ブルベさんが自己診断を間違ってしまうわけ
ご参考になれば幸いです!
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