【お客様レポート】お肌が白く見える＝似合う色、ではない！パーソナルカラーの落とし穴
こんにちは。Happinessの乗松恭子です。
最近、パーソナルカラー診断で似たようなことがございました。これ本当にあるある、なので、思い当たる方は一度きちんと診断してみてほしいですね。
一人目は20代の若いお客様。抜けるように色が白いお客様です。色が白い、髪が黒い、などの特徴から、ご自身ではブルーベースと思っていらしたようです。
が、実際にはイエローベースのオータムさんでした。
もう一人目は60代のお客様。こちらの方は20年以上前に診断を受けたことがあるようで、診断結果は、ブルーベースのウィンターさんだったとのこと。
でも今回診断してみたら、イエローベースのスプリングさんでした。
お二人に共通するのは、ブルーベースのお色を当てると、お顔が白くなること。白くなるので、明るく見えて、似合うような気もしてしまいます。
ただ、白くなる＝似合う色、ではないのです。
一人目のオータムさんの場合、そもそも明るい色全般的にちょっと白くなってしまいます。暗めのお色が得意なオータムさんでした。しっかり黄みが入ったイエローベースのお色なら白ウキすることはないですが、スプリングの中にある水色やグレーでもちょっとお顔が白くなりましたね。
顔が白くなると、
・血色が悪くなり不健康に見える
・お顔が平面的になり立体感がなくなる
・シワやほうれい線、クマなど、お顔の暗い部分が黒く浮き上がる
などの現象が起きます。これらは似合う色では起きない現象ですね。
似合う色とはこの逆で、
・血色が良くなり健康的に見える
・お顔が立体的になり若々しく見える
・シワやほうれい線などが目立たなくなり、お顔全体が明るく、肌艶が出る
こんなお色味ですね。
二人目の60代のお客様は、鮮やかなお色が得意なスプリングさんでした。
ですので、顔が若干白くはなってしまいますが、ウィンターの鮮やかなカラフルなお色で似合う色もたくさんあります。イエローベースさんですが、ブルーも似合う色があります。
お客様がブルーベースのお色と思って使っていたブルーは、ターコイズっぽいブルーだったり、群青のような紫がかったブルーだったり。イエローベースのブルーでしたね。間違えてなかったですよ。
ただ、黒や暗めのグレーなどはやっぱりお顔がどんよりと暗くなってしまいます。
ブルベの色の中にも似合う色があるが、ブルベなら必ず似合うであろう黒やグレーが苦手だし、イエベなら絶対に似合わないような辛子色やきみの強いブラウンなどがとっても綺麗に見えるのです。
ですので、やはりブルーベースではなくイエローベースさんなんです。
特に年齢を重ねると、お顔が白くなると、上記３つ目の影が濃くなり、シワ、ほうれい線、あとシミも浮き上がって見えてきてしまいます。お肌が白くなるので、暗い影、お肌の黒いくすみなどが目立ってしまうのです。血色もあまり良く見えないので、お顔のくすみが増してしまいます。
白くなる＝似合う色ではないです。２回目、笑。
こんな方達が本当にたくさんいるし、こんな「色白くなる＝似合う色』の基準で間違った診断をしているカラー診断士の方がたくさんいます。もちろん暗くなる色ではないのですが、明るくなる＝白くなる、ではないんですね。
血色、健康感、肌艶、立体感などを総合的にみて、きちんと正確に判断できる診断士さんを選んでください。
ちなみに私はお二人とも、私は、ドレープを当てる前に、初見でイエローベースと解りました。1500人も見れば初見で判断できるようになります！
ドレープはお客様に確認してもらうため、イエローベースでも微妙にオータムなのか、スプリングなのか、とか細かい部分を確定させるために当てます。
診断後、違和感が残るとか、うまく似合う色が使えないとか、なんかしっくりこない時は、診断結果が違う可能性もあります。再診を強くお勧めします。
しっかり似合う色が分かれば、迷うこともないし、うまく使えないなんていうこともないはずなので。
当サロンでは、初診でしっくりこなくてという時には、無料で再診しますので、安心してお越しください。
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★タウン情報サイト「エアリア」に記者さんの体験レポートを掲載中です。診断ってどんな感じ？が知りたい方にわかりやすい情報となっています！ぜひご覧ください。(2021/8〜）
