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診断レポート  骨格バランス診断 

男性の骨格診断で気をつけたいこと。

こんにちは。Happinessの乗松恭子です。


当サロンには男性も時々いらっしゃいます。


もちろん男性にもパーソナルカラーはお洋服選びに大変役に立つし、男性のファッションも、女性ほどのバラエティはないものの、素材の選び方や、サイズ感や、重心の持って行き方など、骨格診断が参考になることもたくさんあります。


当サロンでは、パーソナルカラーはもちろんのこと、男性のファッションアドバイスも行っています。


 


男性の中に、時々、男性だけど、女性のメイクやファッションをしたいと言うお客様もいらっしゃいます。


LGBTの方もいらっしゃいますし、そうではないけれど、興味があって、と言う方もいらっしゃいます。男性だけど、ユニセックスなファッションを好む、と言う方もいらっしゃいますし、このような嗜好は人それぞれで、同じように男性が女性らしい格好を、と言っても人様々です。逆も然りですけどね。女性でも、女性らしいファッションよりも、マニッシュ、ボーイッシュを好む方もいるし、そもそも男性として生きて行きたいという方もいるし。


 


まぁ、どちらにせよ、当サロンでは、ご本人の望む方向性をよく伺って、ご本人のご希望に沿うアドバイスをするよう心がけております。


 


パーソナルカラー診断はあまり女性と違いありませんが、骨格診断には注意が必要です。


男性が男性らしい扮装をするときはあまり問題はありませんが、男性が女性らしいファッションを望むとき、特に男性のウェーブさんはちょっと注意が必要かな。


男性の中ではウェーブ(男性としては華奢なタイプ)でも、女性の中で特に華奢なウェーブと比べると、だいぶんガッチリと見えてしまいます。


ですので、典型的なウェーブの女性のお洋服を選ぶと、ちょっといかつさが目立ってしまうこともあります。男性のファッションだと、優しい素材のジャケットや、ユニセックスなファッションや、短めのパンツ、などでカッコ可愛く仕上がる人でも、女性のウェーブに似合うと言われる服は必ずしも似合わない服もあるかも。


先日いらした男性のウェーブさん。肌の質感などは、男性なのに、とっても柔らかくて、ふわふわとして、まさにウェーブさんの肌質。骨格も男性としてはそれほどガッチリしたタイプではないけれど、やっぱり女性のウェーブよりはしっかりしています。


ですので、案外ナチュラルに寄せてあげても似合うものがあります。女性のナチュラルくらいのオーバーサイズやちょっと重心を下げた服などを着ても、案外似合うものもありますね。



こんな感じで、上半身のガッチリ感をちょっと和らげてくれるようなサイズ感のものを合わせるとか。でも重心は下げないほうが似合いますので、へプラムタイプのチュニック。



ユニセックスでまとめるならこんな感じ。トップスの丈は短め。でも肩回りゆったりとしてます。女性が着ても、男性が着ても、可愛く仕上がりますね。



スカートならこんな感じ。これはもはやナチュラルさんでは?と言うコーデだけど。笑。



こんな感じもいいですね。ウェーブの重心感や素材感はあるけれど、肩回りのガッチリ感は和らぐと思います。


 


男性、女性限らず、同じ骨格タイプでも、似合うお洋服は人によって違います。もちろんご本人の好みもあるし、体格やお顔の雰囲気や、性格なども?含めて、総合的にアドバイスをさせていただいております。


逆のことも言えるんですが、例えば女性のナチュラルさんが、男性のファッションをしたいと言うとき、人によるとは思いますが、男性のナチュラルさんが着るような素材もデザインもゴツすぎるものは流石に、と言う方もいるかも知れません。調整が必要ですね。


骨格タイプは自己診断でもわからなくはないのですが、使い方は人それぞれなので、その辺はやはりプロの先生に見てもらうことのメリットですね。


 


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