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【お客様レポート】50代メイクレッスン。気になる目の下のたるみは消すのではなく目立たなくする⁈

こんにちは。Happinessの乗松恭子です。


久しぶりの投稿になります。


ちょっと長めの夏休みをいただいておりました。


一人暮らしの田舎の義父に、少し孝行ができた夏休みだったかな、と思います。


 


お仕事、今週から再開しました。


いらしてくださったのは50代のお客様。メイクまでのフルコースのお申し込みでした。このコースは人気だし、私もやっていてとっても楽しいコースです。


皆さま、びっくりするくらい、美しく、若々しく変身しますよ。気持ちも高まるから、余計表情まで明るくなるのかな。


 


娘さんが他所で診断したということで、自分も、と当サロンにいらしてくれました。


パーソナルカラーはブルーベースのウィンターさん。自分でもベージュやカーキなどが最近、しっくりこないと感じ始めていたそうで、その感覚があたってましたね。


サマーの色も十分にあっていましたが、やっぱりくすんだ色よりも、くっきりとした鮮やかなお色の方が、パッとお肌が明るく、ハリや艶も出るように見えました。


メイクでのお悩みは、目の下のたるみ、ベースメイクを重ねてはいるものの、すぐに取れてしまうような気もする、というような、ベースメイクのお悩みが主でした。


ところが、実際には、問題はベースメイクではなく、ポイントメイクの方だったかも。


ブルーベースのウィンターさんなのですが、アイシャドウや、チーク、リップなど、ポイントメイクに使ってる色がオレンジ系のものでした。オレンジはブルベさん、苦手な方が多いです。チークで使っても、発色しないばかりか、ちょっと顔色が悪くなってしまうかも。気になる目のしたのたるみなどの影も目立ってしまう色です。


ベースメイクは、日焼け止めにパウダーファンデーションを重ねて、というごくオーソドックスなやり方ではありましたが、パウダーファンデーションで気になるところをカバーしようとすると、どうしてもちょっと厚塗りになってしまい、結果、崩れやすくなってしまうかも。


 


まずは顔色をよく見せてくれるお色に、アイシャドウ、チーク、リップを変えるだけで、目の下の影などはちょっと目立たなくなります。完全に消そうとすると、色々と厚塗りしたくなるけど、ポイントメイクでパーソナルカラーを使いながら、ベースメイクはなるべく薄づきに、気になる部分だけ、カバー力の高いクッションファンデーションなどを使って仕上げてみました。


 


あと、重要なのは「立体感」ですね。目の弛みなどが目立ち始めるのは、お顔の肉が落ちて、骨格が目立ち始めてしまうから。そうするとお顔がゴツゴツしてしまったり、そこにファンデーション一色で仕上げると、のっぺりと平たい顔に仕上がったり、と、若々しさがなくなってしまいます。


立体感を出すために、顔の真ん中は目の下も含め、少し明るめのファンデーションやハイライトを使って仕上げ、その他の部分は、ちょっと色のついた下地のみ。チークにパウダーではなく、クリームの青みのピンクのチークを使ってみました。艶も出るタイプで、平面的なお顔に明るめのお顔の真ん中、チークで出た血色と艶感、などで、ふっくらと柔らかい立体的なお顔に仕上がりました。そうすると、目の下の影などは完全に消せてはいないのですが、目立たなくなりました。


ほうれい線やその他細かいシワなども、飛んで見えるので、結果とっても若々しいお顔に仕上がりました!


 


お顔の色々なトラブルを消そう、消そう、として、皆様ベースメイクをめちゃくちゃ頑張って見るけれど、厚塗りになるだけで効果がない、というケースあるあるです。


消すのではなく、目立たなくする、という発想で、例えばお客様も、細かいシミやソバカスなどが完全に消せているわけではないです。よく見ればうっすら見えるかも。笑。でも、お顔全体がふっくらと立体感がある仕上がりとなり、血色も肌艶も出ましたし、お顔の真ん中も明るく仕上がったので、あまりシミやシワやたるみなどが気にならなくなりましたね。


そのためには、ポイントメイクに使うお色が結構いい仕事をします。


 


若い時のメイクはどんな色を使っても、雰囲気が変わる、程度で、それほどの違いはなかったと思いますが、年齢を重ねれば重ねるほど、お肌のトラブルが増えれば増えるほど、ポイントメイクのお色は、できるだけ似合うお色を使った方が効果的です。


 


パウダーファンデーションを使っている50代の方も多いですが、(私たちの年代は、パウダーが主流でしたからね)まぁ、使い方にもよりますが、多くの方は、昭和的に厚塗りしているので、パサついたり、崩れやすくなったりして悩んでいたりします。


どのファンデーションを使うにも、下地を使うにも、厚く塗りすぎると、崩れやすくなったり浮いてきたり、毛穴落ちしたり、、、といいことはないですね。


できるだけ、素肌に近い状態で、以下にお肌のトラブルを「目立たなくするか」が、50代以上のメイクのポイントだと思います。


 


そんなことをお話ししながら、あっという間のお時間でした。


みなさまそうですが、とても楽しかったと、満面の笑顔で(それも若々しくなった要因の一つですが)、帰られました。


私も美しくなられた皆様のビフォーアフターの写真を後で眺めながら、満足感に浸る日々です、笑。


 


まだまだ暑い日々が続いて、出かけるのも億劫かもだけど、、、笑。


メイクブラッシュアップして、暑い日のメイクも心地よく仕上げてみませんか??お手伝いいたします。


 


おしゃれでHappyな毎日を💕

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