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パーソナルカラー  ブログ 

気になる?パーソナルカラーのわからないこと、あれこれ

こんにちは。Happinessの乗松恭子です。


パーソナルカラー、もはや言葉だけなら誰でも知ってるのでは?と思うくらいですね。パーソナルカラーは何十年も前からあるのですが、ここ数年でちょっとしたブームかな?


ただ、パーソナルカラー、そうはいってもわからないことがいっぱい。ですね。


今回のブログはお客様などからよく伺う、パーソナルカラーのハテナ?をまとめてみました。


受けてみようか、どうしようか、迷っている方。受けたけれど、いまいちどうしていいかわからない?と言う方などにお役に立てればと思います!

目次

そもそもパーソナルカラーってなんですか?

大流行のパーソナルカラー。
「似合う色」と言ってしまえば、それはそうなんだけど、わからないことがたくさんありますよね。
お客様との経験から、多くの方が疑問に思われていることをまとめてみました。

「似合う色」とは?

パーソナルカラー。お洋服やメイクで使う似合う色、と言うことはよく知られていますが・・・
正確に言うと、「お顔まわり」に持ってきて、顔色が良くなる色、が正解です。お洋服でいうと、トップス、帽子、マフラー。それからもちろんメイク、髪の色、メガネの色、今だとマスクの色など?にパーソナルカラーを使うと顔色が良くなり、若々しく見える、イキイキ見える、魅力的に見えるお色です。

ですので、顔から離れたところ、お洋服でいうとボトムスや、トップスの下の方は、あまり顔色に出ませんし、アクセサリーも小さいものは顔色に影響しませんので、神経質になる必要はありません。

「顔色が良くなる色」=「肌が白くなる」ではないです。色が白くなったからパーソナルカラー、と誤診されたのでは?と思う方が散見されます。
もちろん、色黒に見える色ではないですが、
「血色が良くなる」「肌艶が良くなる」「イキイキと見える」
色ですので、白くなっても青白くなる色は違います。

イエローベースさん、特に色白さんで、ブルベと誤診されている方は、白くなりすぎて、青白い感じ、血色がなく不健康に見える色がパーソナルカラーと誤診されています。そんな色はパーソナルカラーではないです。
別項に書きますが、色白がブルベと広く誤解されている理由もこの辺りにあるかもしれませんね。

何分割がいいの?4シーズン?16シーズン?それとも?

パーソナルカラーも受ける場所によって診断結果の種類がいろいろですね。
一番ポピュラーなのが、四季で分ける4分割ですね。そこから派生して12分割や16分割、など。さまざまな種類があります。
ただ、基本はほぼ一緒だと思います。
当サロンでは、色の三要素「色相、彩度、明度」を診断して、お客様にお伝えしています。

(色相)ブルーベースなのか?イエローベースなのか?
(彩度)鮮やかな色なのか?くすんだ色なのか?
(明度)明るい色なのか?暗い色なのか?

と言ったことですね。

当サロンでは、4シーズン法に、彩度や明度の得意、不得意、それから優先度を診断して、より広めにお色がつかっていただけるような診断をしています。
自分に似合う色、と言われた色の範囲が狭すぎると、その色しか使えない、と言うことになっても、決しておしゃれには見えないからですね。

この辺り、どの方法がいいか?と言うのは、お客様のお好みだと思います。基本は一緒だと思いますので、自分がどんなふうに結果を知りたいのか?と言うことによって選べばいいと思います。

パーソナルカラーしか使っちゃいけないの?

そんなことはありません!特にお洋服は!
繰り返しになりますが、パーソナルカラーはお顔まわりに持ってきて顔色がよくなるお色です。
もちろん、ボトムスはあまり顔色に関係ないですし、トップスであっても、お顔から少し離れれば顔色には影響しませんので、自由にお好きな色を使っていいです。

また、シーズンが違っても、例えば、くすんだ色が得意なサマーさんが、同じくすみカラーのオータムさんの色で使える色もあります。明るい色が得意なサマーさんが、同じ明るい色のスプリングさんの色で使える色もあります。(もちろん全部ではないです。)

私があまり細かくパーソナルカラーを分けすぎない理由はここにあります。
使える色のバリエーションは多い方がおしゃれです。
ただ、やみくもに選ぼうとすると難しいので、パーソナルカラーというヒントを活用するのですね。

ただ、カラーコーディネートは重要です。パーソナルカラーを使っていたとしても、コーディネートがぐしゃぐしゃだとおしゃれに見えないです。

代表的な例では、鮮やかなお色が得意なウィンターさんやスプリングさんは、コントラストを付けたコーディネートが得意な方が多いですし、くすみカラーが得意なサマーさんやオータムさんは、グラデーションコーデ、あまり差を付けすぎず、同じ色味でまとめた方がおしゃれだったりします。
相性の悪いお色あわせもあります。あまりにもトーン(彩度や明度)がかけ離れていたもの同士が合わなかったり、相性の悪い色合わせもあります。色を使いすぎてもおかしなコーディネートになります。

必ずしもパーソナルカラーで揃えさえすればいい!とはなりませんが、まずは肌をキレイに見せる、顔色をよくする、という意味で、パーソナルカラーをお顔周りに持ってくる、そういう意味で、メイクや髪の色はやっぱりパーソナルカラーがいい仕事をします。

パーソナルカラーを絶対に使わないと、ということではないですし、パーソナルカラーを使えばいい、ということでもないです。
結果をうまく活用することが大事ですね。

パーソナルカラーは肌の色に関係するの?

パーソナルカラーはお顔の色を見て診断しますから、顔色が関係ない、とは言えませんが、よく肌の色で誤解して自己診断を間違われている方がいらっしゃいます。

「黄身肌」=「イエベ」
「色白」=「ブルベ」

が代表的な例です。
黄身肌のブルーベースさん、たくさんいらっしゃいますし、オータムさんなどは色白さんの方が多いくらいですね。
色白さんにブルーベースの青みの強い明るい色などを当てると、青白く、不健康な色になってしまいます。

肌の色に関係はしますが、誤解はしないように、ということですね。
そういう意味では、「肌の色が黄みかどうか?」は関係ないです。
ドレープを当ててみないとわからないケースがほとんどですので、肌の色、血管の色、髪の色、で安易に診断することはリスクが高いと言えましょう。

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パーソナルカラーは一生変わらないか?

肌の色で診断をするパーソナルカラーですから、基本的には一生変わらないはずです。

ただし、色の印象、というのも診断結果に作用しますので、若い頃には鮮やかなお色がキレイだったお客様も、年を重ねるとちょっと派手に見えたり、逆に若い頃はくすみでも大丈夫だったお客様が、鮮やかな方が似合うように見えたり、という「彩度」や「明度」の似合うは変わる可能性はあるかもしれません。

ブルーベース、イエローベース、は変わりません。
変わったとしたら、若い頃に、どちらも似合っていて、年を重ねるとよりどちらかの方が似合うように見える、という場合、変わったように感じるかもしれません。

肌の色を変える整形手術でもすれば別ですが、基本的には一生に一回診断を受ければいいということになりますね。

パーソナルカラー診断を受けた方がいいですか?

プロのパーソナルカラー診断、お値段も安くはないところが多いですね。自己診断できないか?そもそも絶対受けなくちゃダメなのか?受けるならどんなところ?などまとめてみました。

パーソナルカラー、自己診断はできないですか?

場所によりますが、数万円もかかるところもあるパーソナルカラー診断。プロの診断を受けた方がいいのかどうか?できれば自分でわかるといいな、と思いますよね。

結論から言うと、自己診断はできなくはないですが、気になるのであれば、プロの診断を受けた方が正確だし、何より診断が楽しいと思います。
ただ、あまりパーソナルカラーとか気にならない、と言う方は、無理に受ける必要はないです。好きな色を自由に使えばいいと思います。

診断をされる先生のウデによると思いますが、NGカラーをたくさん言われて、返って選択肢が狭まるようなら、受けない方がマシですね。

繰り返しになりますが、肌の色、髪の色、瞳の色、血管の色?などでは正しい自己診断はできません。
自己診断するのであれば、似合うリップやチークの色がわかりやすいと思います。あとはあまり使わない色、イエローベースさんならグレーや薄い水色、ブルーベースさんならオレンジや黄土色、などから推測することもできると思います。

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パーソナルカラー診断、どこでみてもらうのがいいですか?

結論から言うと、ウデがいい診断士さんがいるところならどこでもいいし、経験が浅かったり、誤診が多い診断士さんだと、どこであってもNGです。笑。

高い料金を払っても、誤診されているお客様もたくさんいらっしゃいますので、診断実績をよく吟味する必要があります。(口コミは大抵いいことしか載せないので、あまり参考になりません、笑)

明るい自然光が入る場所で、ドレープを多数枚使って診断しているか?と言う環境面も大事です。デパートの片隅などでやっている短時間の簡易診断では正確な結果をいただけない可能性があります。

店構えが立派なサロンであっても、経験を積んだオーナーさんの診断は料金は高いかもしれないけれどかなり信頼度が高いと思いますが、その他のスタッフさんが見習いさんや新人さんだったりするならば、お値段とのコストパフォーマンスをよく考えた方がいいですね。万一の場合、オーナーさんなどに再診してもらえるなどのサービスがあると安心ですね。

何より怖いのは誤診です。決して料金に比例しないと思います。診断士の技量に尽きます!美容院のようにここがダメなら次からここ、と言うわけにいきませんので、慎重に選んでください。

Happiness、5年目とまだお店としては若い方ですが、お陰様で多くのお客様にいらしていただき、診断人数は2023年1月時点で1,200名を超えています。
ほぼ毎日のように、一人でパーソナルカラーを見ています。
もし診断結果に疑問や不満があれば、何度でも見ます。
安心していらしてくださいませ。

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パーソナルカラー、料金はいくらくらいですか?

これは本当に!
サロンによって異なりますよね!
診断自体は長くても120分くらいのところがほとんどだと思います。120分はかなり長くて、コーディネートやメイクのアドバイスもしていただけるところが多いのではないでしょうか?
診断自体は、どんなに時間をかけても20分くらいです。ウデのいい診断士さんほど、短時間で診断が終わると思います。その後の診断結果を受けて、どんなサービスをしていただけるのか?によってお時間もお値段も違うと思います。

高い値段を払うとサービスがいいのか?というと、それは他のサロンさんを覗いたことはないので、なんとも言えませんが。。。
少なくとも、コーディネートの配色の仕方、似合うコスメや髪色、まではどこのサロンさんでも教えていただけると思いますが、もし、それをやってくれない、もしくは必要ないと言うことなら、高いお金を払う必要はなく、時間が短くて、値段も安いところで十分です。もちろん、誤診さえなければ、と言う前提ですが。

そこまでのサービスがあると、相場としては10,000円〜高くても30,000円くらいでしょうか?30,000円となると、かなりお高いので、著名な先生やサロンのブランド料金と考えた方がいいですね。そうでなくて、そのお値段はちょっと高すぎる印象です。

ブランドでもなくて(笑、どう言う基準なのか微妙ですが)、妙にお値段が高いと言うところは、施設が立派だったり、先生がたくさんいたり、と「コストが高い」店側の事情もあると思います。そのコストを払っても、安心感、と言うことで、高めのお値段を払うという選択肢もあると思いますが、多分、やることはどこも同じようなことだとは思います。

要するに、値段が高いのか?安いのか?は選択する方の価値観による、となりますね。

Happinessは、パーソナルカラー診断単独ですと、90分で12,000円。学割は9,000円。骨格バランス診断とセットですと、9,000円、学生は7,500円です。
ほぼ相場だと思いますが、セットメニューはかなりお安い方かな?
なるべく多くの方に知っていただきたい、特におしゃれにあまり自信がなく、このようなサロンに足が向きにくい方の敷居を下げたい、と言う意味で、リーズナブルな価格設定にしております。
お安いですが、ウデは確かですよ〜!笑

他にも単独でなさっているサロンさん、小さな店でも経験年数が長く、お客様をたくさん取っていて、でもお値段は良心的、と言うサロンはたくさんあります。
よく吟味して、ご自身の価値観と合いそうなところ、コストパフォーマンスが確かなところを選んでください

パーソナルカラー、受けた後、うまく活用するためにはどうすればいいですか?

受けたはいいけれど、結局、同じようなお色しか使えなかったり、そもそも似合っているかどうかよくわからなかったり・・・
いまいち使い方がわからないと言うこともあるかもですね。
うまく使える方法をメイク、ファッション、などに分けてまとめてみました。

メイクでパーソナルカラーを活用する、特に40代以上に効果的!

お洋服に比べて、メイクは、パーソナルカラーを使うか、使わないか、でだいぶん印象が変わります。

イキイキ、若々しく見えますし、好印象になりますので、特にチークやリップは似合う色を使ったほうが効果的ですね。

ベースの色、ファンデーションの色も、パーソナルカラーはありますが、こちらは、肌の色に合わせて選んだ方がいいので、必ずしもパーソナルカラーと一致するとは限らないし、そもそも顔色はチークとリップで出ますので、あまりベースの色に神経質になることはありません。

パーソナルカラーのコスメは、発色がちょうどいいです。パーソナルカラー以外のコスメは、発色が悪く、スッピンのように仕上がってしまったり、あるいは悪目立ちしすぎてけばけばしい印象になったりします。

個人差はあり、若い方などはどちらを使っても大丈夫、と言う方もいますが、特に40代以上くらいからは、パーソナルカラーを意識したメイクを心がけると、見た目年令まで違ってきますので、おススメです!リップやチークのお色だけでも、似合う色を使ってみてください。

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髪の色でパーソナルカラーを活用する、こちらも特に40代以上!

髪の色は顔全体を覆うお色ですので、顔色に大きく作用します。
パーソナルカラー以外のお色を使っていると、自分でもなんとなく似合わないなぁと感じることが多いと思います。

こちらも、若いうちはどんな色でも、顔色が多少悪くても?笑、若さの勢いで似合っちゃう、と言うことはあると思いますが、40代以上の方の白髪染めなどは、ぜひパーソナルカラーを使ってください。それだけでも顔色も良くなり、好感度が上がります!
同じブラウンでも似合うブラウン、似合わないブラウンがありますから!

ファッションでパーソナルカラーを活用する。コーディネートが大事!

ファッションについては、メイクよりも自由度が上がると考えます。

前述したように、パーソナルカラーは基本顔まわりに持ってきて、顔色に影響を与えるお色ですから、顔から離れたところをそれほど意識しなくてもいいです。

明るいお色が得意な方でしたら、ブルーベースさんでも、ベージュやアイボリーなどを使える方もいますし、暗い色が得意な方で、オータムさんでも、黒を使っている方、たくさんいらっしゃいます。

ただ、「一部でもいいので」パーソナルカラーをどこかに差してあげるとおしゃれに見えたりします。オータムさんなら黒づくめにするより、黒とカーキや、テラコッタみたいなお色を合わせたコーディネートにしてみたり。
逆にウィンターさんであれば、ブラウンコーデだけど、顔まわりにワインレッドのスカーフを持ってきたり。など。

おしゃれな人であればあるほど、パーソナルカラーにとらわれないで、色々な色を使って上手にコーディネートしていますね。
そんな自信がない方に、パーソナルカラーが手助けをしてくれるわけであって、必ず厳守しなくてはならない、と言うことではないです。
使いたい色があれば、上手にコーディネートすれば、パーソナルカラー以外の色を使ってもいいのです。季節感なども出しやすいですよね。逆に毎日パーソナルカラーだけのコーディネートだと、ワンパターンになったりすることもあり得ますので。

そう言う意味でも、簡易診断よりは、コーディネートのコツまで教えてくれるプライベートサロンさんだと、より診断後も活用しやすいのではと思います。

まとめ

自分がお客様と接する中で、お客様からぶつけられた疑問などをまとめてみましたが、いかがでしょうか?
パーソナルカラーについて、理解は高まったかな?
「パーソナルカラーとは、イエベとブルベがあって」と言うような説明はウェブ上にもたくさんありますが、案外、こういう実体験に基づいたものってないなと思って、まとめてみました。
実はこう言うことを理解すると、パーソナルカラーを適切に診断して、うまく活用することができるようになるのでは、と私が思うことをまとめました。

パーソナルカラー、気にはなるけど。。。と言う方の一助になっていれば幸いです。
(カバーしきれていないかもしれませんが・・・まだまだ疑問点などあれば、ぜひお問合せ欄からご連絡くださいませ。)

一番悲しいのは、パーソナルカラー診断を受けたのに、大して活用できていないばかりか、違う色を似合う色と思い込んで(プロ診断でも、自己診断でも)、せっかく似合う色をうまく使えていないこと、です。

そんな難民(笑)が増えないことを心から祈っています!

うまく活用すれば、とってもハッピーになれるパーソナルカラー。ぜひしっかり理解して、診断するとなれば、(何度も言いますが、診断しなくてもおしゃれできる方は診断不要)誤診がないところを選んでくださいませ・・・

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