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気になる?骨格診断のわからないこと、あれこれ

パーソナルカラーに続いて、骨格診断のお悩み解決編です。


骨格診断も、パーソナルカラーに負けず劣らずポピュラーになりました。私が勉強を始めた頃は、骨格診断なんていう言葉は知らない人の方が多かったですが、今は店舗でも、骨格タイプ別似合う服、などと紹介されていたりね。


そんな骨格診断、情報はあふれているけれど、わからないこといっぱいだと思います。診断を受けるか迷う方向けに、以前に書いたブログを再編集して、まとめてみましたので、ぜひご参考にしてください。


「興味はあるけど、なんかちょっと信用できない。高いお金を払って果たして役に立つのか疑問?」という方に向けて、今話題の「骨格診断」について「本当に受けなきゃダメなもの?」の疑問にお答えします!

目次

そもそも骨格診断って何ですか?

骨格診断自体は結構以前からあるのですが、ここ数年で急激に「骨格診断」とか「ストレート」「ナチュラル」「ウェーブ」などという用語がポピュラーになってきた印象を受けます。特に若い世代の間で流行している印象ですね。
そもそも「骨格診断」って何?については、こちら↓に詳しく書いておりますので、ご参照いただきたいですが、簡単なポイントについてまとめました。

イメージ診断ではない!

ポピュラーになってきた骨格診断。
SNSなどで検索すると、骨格タイプ別に、似合うコーディネートなどが多数紹介されるようになってきました。
とても便利でいいのですが、気をつけなくてはならないのは、骨格別に「イメージ」が先行しがちということです。

例えば、
ストレート=かっこいい、ビジネス、クール
ウェーブ=可愛い、ガーリー、キュート
ナチュラル=かっこいい、モード、カジュアル

など。

全て間違いではないですが、例えば、ウェーブだけど、可愛いもガーリーも好きではない方もいるでしょうし、実際、似合わないウェーブさんもいます。
イメージを先に頭に描いてしまうと、骨格診断ってどうなの?私には合わない?と思ってしまうかもですね。

「似合う」とは?=体のバランスをお洋服で整える!

では骨格診断(当サロンでは骨格バランス®︎診断、と呼んでいます)って簡単にいうと何?ですが。

簡単にいうと、「体のアンバランスを、お洋服で整える」ということです。

アンバランスとは?

一番簡単なのは、重心バランスですね。
下半身に重心が偏りがちな人は、足が短く見えたり、腰回りが太って見えたりします。
上半身が厚くて重心が上にある方は、なんだか首が詰まって窮屈そうになったりします。

それから、案外盲点なのが、素材感のバランスです。素材感は肌質とのバランスになります。柔らかい質感の方は柔らかい素材、硬い質感の方は硬い素材、など。自身の肌質により似合う素材は違うのです!

まずはこの重心と、素材のバランスを整えてあげるだけでだいぶん違って来ます!そんなことが骨格タイプがわかると見えてきます。

骨格診断を受けた方がいいですか?

最初に結論から言うと。
「絶対必要」ではありません、笑。骨格診断を生業としてるくせに何を言うか?と思うかも。

実は本当は自分の好きな服を自由に着て楽しむのが一番に決まっているのです。 
やれ丈がどうだの、素材がどうなの、気にしながら選んだら着たい洋服も着られなくなってしまうかも??

センスの良い人、自分の好きなものがしっかりあって個性を出せる人、などは骨格診断なんて知らなくてもオシャレを楽しんでますよ♪

骨格診断は「必要か否か」ではなく。

オシャレを楽しむための「手段の一つ」ですね。
診断を受けることが目的ではないので。そんな手段が必要ない人はたくさんいると思います。

でも逆に、この手段を使うともっと楽しめる!と言う人も、たくさんいると思います!

こんな人におすすめ!

ではどんな方におススメなのか?まとめてみますね?

○何を着ても似合う気がしない
○かわいいと思って買うけど自分に似合わないことが多い
○以前は似合っていたものが最近似合わなくなった
○クローゼットを似合うものだけに断捨離したい
○婚活、就活、人前に出る仕事、など、外見を整えたいが、どんな服装がいいのかわからない
○試着なしでネットなどで買って失敗したくない

などなど…

要するに、手っ取り早く^_^、自分の似合うものが知りたい!何を着ていいかわからない!という迷子さんには、骨格診断が方向性を示す羅針盤のようになってくれると思います。

いままでの自分が感じていた似合う感じ、似合わない感じ、の理由や根拠も見えて来ますね。

自己診断はできないですか?

骨格診断もポピュラーになって来て、自分で診断してみる人も増えて来ました。
ですが、自己診断は大変難しいです。
当サロンのお客様でも当たっている人の方が少ないくらいです。
自己診断で誤った判断をして、わざわざ似合わないものを着るくらいなら、何も考えない方が似合うものが着られますよ。

「危険」と言うと大袈裟かもだけど?
大体の人が好きな感じのお洋服が似合うものであることが多いですから。
最初に書いたように、好きな服を自由に着ればいいはずなのに。変に骨格診断の付け焼き刃的な知識で方向を間違えると…残念なことになりかねません。

どこでみてもらうのがいいですか?

骨格診断がポピュラーになり、サロンさんも本当に増えてきました。
お値段もバラバラですし、どこで受けるか、迷うことと思います。
パーソナルカラーのブログにも書いたのですが、まずは、結論から言うと、ウデがいい診断士さんがいるところならどこでもいいし、経験が浅かったり、誤診が多い診断士さんだと、どこであってもNGです。笑。

ここから、パーソナルカラーと同じこと書いてます↓(笑)

高い料金を払っても、誤診されているお客様もたくさんいらっしゃいますので、診断実績をよく吟味する必要があります。(口コミは大抵いいことしか載せないので、あまり参考になりません、笑)

店構えが立派なサロンであっても、経験を積んだオーナーさんの診断は料金は高いかもしれないけれどかなり信頼度が高いと思いますが、その他のスタッフさんが見習いさんや新人さんだったりするならば、お値段とのコストパフォーマンスをよく考えた方がいいですね。万一の場合、オーナーさんなどに再診してもらえるなどのサービスがあると安心ですね。

何より怖いのは誤診です。決して料金に比例しないと思います。診断士の技量に尽きます!美容院のようにここがダメなら次からここ、と言うわけにいきませんので、慎重に選んでください。

Happiness、5年目とまだお店としては若い方ですが、お陰様で多くのお客様にいらしていただき、診断人数は2023年1月時点で1,200名を超えています。
もし診断結果に疑問や不満があれば、何度でも見ます。
安心していらしてくださいませ。

骨格診断をうまく活用するには?

当サロンには、過去に診断を受けたけれど、再診にいらっしゃる方もたくさんいます。そもそも診断が間違っていてうまく使えていない方もいて、それはもう活用できなくて当たり前なのですが、診断結果が合っていても、適切なアドバイスをいただけていなくて、うまく使えなくて結局元通りという方も、中にはいらっしゃいます。
骨格診断をうまく使うコツ、こんな風に使えるならば受ける意味がある、というようなことを書いていきます。

Happinessの骨格バランス®︎診断では・・・ご自身でコーディネートできるように!

当サロンでは、今までに書いてきたようなことを意識しながら、
「お客様個人個人に似合うもの」を「お客様ご本人が理解できるように」を実現できるようなお時間にしています。

「骨格タイプ〇〇さんだから、こんなお洋服が似合います」という話はもちろんいたしますが、「なぜ、その服が似合うのか?似合わないのか?」をご説明し、ただ覚えて帰るにならないようにしています。

また、単品単品が多少骨格タイプ別に似合うものと合っていなくても、「コーディネートでバランスを整える」ことも十分可能です。重心にしろ、素材にしろ、理屈通りのお洋服を並べ立てなくても、要は似合っていればいいのですから。
重心が上がってしまうものがあれば、他の部分で調整すればいいのです。
そんなアドバイスをしています。

あとは、骨格タイプに関係ないお客様の特徴がそれぞれありますね。身長、体重、手足の長さ、肩幅、などなど。同じ骨格タイプでも、長身さんと小柄さんで似合うものが微妙に違ったりもしますので。その辺りを個人個人考慮しながらアドバイスします。同じ骨格タイプの方でも、気をつけることは人それそれなのです。

また、お客様の好きなイメージ、着たいイメージをお伺いしながら、そのイメージのお洋服を素敵に着るためのコツを骨格バランス®︎診断でアドバイスさせていただいています。

自己診断、SNSでのコーディネート参照、とは違い、ご自身でしっかり自分自身の似合う、似合わない、の整え方がわかっていくようなお時間になっているはずです。

「診断」とは?自分の体の特徴、弱み、を知り修正方法を知ること

最近では骨格タイプさえわかれば、SNSや雑誌などに骨格タイプ別に似合うお洋服などがたくさん紹介されるようになりました。ということは、診断を受けなくても、自己診断があっていれば、似合うコーディネート、自分で実現できるでしょうか?
答えはNOですね。

先ほども述べましたが、骨格診断はあくまで「手段」であって「ゴール」ではないですね。診断を受けて、例えばパンツの種類、スキニーが似合う、ストレートが似合う、スカートはタイトスカートが似合う、フレアスカートが似合う、ということだけ聞いて帰っても、実際のコーディネートはきっとうまく行かないと思います。

骨格診断の目的は、ご自身の体の特徴を知ることです。
体の特徴をわかりやすく理解するために、重心別に骨格タイプを3つに分けて、整理しやすいようにしたのが、骨格診断です。
ということは、本当は骨格診断、という名前でなくても、自分の体の特徴や弱みとそれをお洋服で調整する方法がわかれば良いので、先ほども書きましたが、そこら辺をしっかり自分で理解できてコーディネートを組み立てられている方は、他人の診断やお節介(笑)はむしろ邪魔になりますね。

自分の体の特徴を知って、それを修正するコーディネートのコツを知る、というのが、骨格診断(当サロンでは骨格バランス®︎診断と呼んでいます)の目的です!

若い方の骨格診断・・・囚われすぎてはもったいない世代!

昨今、10代、20代の若いお客様も増えています。
もちろん、おしゃれを楽しみたい年代、また骨格タイプは一生変わりませんから、早く知っておくほうが、失敗も少なくより効率的にお洋服が選べると思います!美意識の高い若い方が多いのは大変いいことです。

ただ、若い方々、まだまだ似合うお洋服の守備範囲が広いです。骨格タイプ別に体の特徴が特に顕著になっていくのは、個人差はありますが、40代以上からかな?と思っています。若い方はまだ体の特徴が似通っていたりします。

それなのに、上記のような「体の特徴を知る」という診断ではなく「こんな服はOK、こんな服はNG」のような単純な診断を受けてしまうと、せっかく似合うコーディネートも着る前から諦めてしまう、というもったいないことになりかねないです。

当サロンでは、上記「体の特徴を知る」ということを重視しているのはもちろんのこと、若い方には、まずは好きなお洋服を自由に着るようにアドバイスしています。
その上で、似合わないと感じる時の修正の方法をお教えしていますよ。

ミドル世代には結構役に立つ!

若い方には、割と自由にお洋服を選んでいただきたい反面、「似合う服がわからなくなってきた」「溜まってきたお洋服をそろそろ整理したい」などと感じる40代?以上くらいかな?

からは、骨格バランス®︎診断、大変有効ですね!
似合うもの、似合わないもの、の差が大きくなりますし、若い頃には着られていたお洋服も、年をとると似合わなくなったり・・・クローゼットがいっぱいになっているけれど、着るお洋服は決まっていて、整理できていなかったり・・・

そんな時に、どんなコーディネートを組めば大丈夫か、が効率的にわかると、とっても役に立ちます。

素材感なども、年をとればとるほど違和感が大きくなったりしますので。「必要」とまで断言はできませんが、知っておくとかなり便利で役に立ちますよ!

まとめ・・・正しく理解して上手に使う!

ここまで、骨格診断、絶対に必要か?というお話をしてきました。
最初に書いたように「絶対に必要」とまでは言えませんが、人によっては大変役に立つ理論ですね。

ただ、
・正しく理解して、「自分の好きな洋服」を「自分で似合うコーディネートにできる」

が実現できなければ、受けても意味がないです。

また、そもそも骨格診断なんて受けなくても、十分におしゃれが楽しめている人はあまり気にしないでそのまま自由に楽しんでもいいんです!その方がいいかもです。

診断を受けようかな?と思う方は、ぜひ、ご自身でコーディネートするところまで、実現できそうなサロンをきちんと選んでくださいね!

当サロンの骨格バランス®︎診断の特徴は再掲になりますがこちら↓骨格バランス®︎診断、うまく使って、おしゃれを楽しみましょう!

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